暑さも和らぎ、秋の気配を感じる頃になりました。
第二竹の里ホームでは、敬老の日に合わせて、毎年「敬老祝賀会」を開催していますが、今年も昨年同様、9月16日（土）各フロアに分かれ、ご入居の皆様と職員のみでの式典となりました。
祝賀会は、理事長の挨拶から始まり、長寿表彰の米寿（88歳）の方2名、上寿（100歳以上）の方4名のご紹介後、施設長より記念品と花束贈呈。会場の皆様から温かい祝福の拍手を受け、傍らに寄り添う職員に、表情を崩し、感極まったように言葉を詰まらせる対象者様が・・・。
式典終了後は、記念撮影です。いつもと違う装いで表情も一段と輝いて見えます。
そしてお待ちかね。
厨房職員が心を込めて作ったお祝い御膳を準備させて頂き、お食事の時間に華を添え、少し小休憩を挟み、お祝い気分の余韻に浸りながら、「お茶会」「デザートバイキング」を企画しています。美味しいお抹茶とお茶菓子に会話も弾み、種類豊富なデザートに至福のひと時を過ごされました。
改めて賀寿者の皆様、おめでとうございます。  

9月17日（日）午後から消防署立ち会いのもと、法定訓練を行いました。
今回は、夜間地震が発生した後に、出火が発生した設定で行います。
地震発生後、ご入居者の皆さまの安否確認中に火災報知器が作動。夜勤者と宿直者が連絡を取り合いながら、館内放送・初期消火・避難誘導など一連の訓練を実施しました。
訓練後、長岡京消防署様のご指導により、水消火器を使った取り扱い訓練と講評を頂いております。
定期的な訓練を通して、いざという時に焦らず、安全を第一に考えて行動できるように備えていきます。  

年に一度の特別な日に・・・。
97歳となられた大切な母親のために、9月17日（日）に娘様が、お祝いに駆け付けて下さいました(^^♪
両手に抱えきれない程の素敵な花束と、昔から大好きだった老舗の和菓子が丁寧に届くなか、ご家族様のご厚意で、ユニットの皆さまの分まで、和菓子をご準備して下さり、急きょお誕生日会を開催。
いつもより贅沢な和菓子に
「おめでたいね～。毎日、食べたいくらい美味しい！」と大絶賛。
みんなで特別な日を過ごす素敵なお祝い会となっております。  

新型コロナウイルス感染症発生により令和５年９月１６日（土）よりしばらくの間、特別養護老人ホーム竹の里ホームの面会中止とショートステイサービスの入所を中止とさせて頂きます。
※ 第二竹の里ホームは今まで通り面会可能です。  

8月29日（火）　近隣にお住いの個人ボランティアさんが、トンボや桔梗（キキョウ）など、秋にちなんだ様々な折り紙をプレゼントして下さいました。
新型コロナウイルス感染症の影響が長引く中、感染防止対策の観点から、施設でのボランティア活動は難しいですが、グッと気持ちが伝わる贈り物に感動(^^)/
さっそく、ご入居者の皆さまと心を込めて、秋の壁画作りをさせて頂いております。  

『暑気払い』
ある日、突然スイカのプレゼントが届いた為急遽スイカ割りを行いました♬
皆さんに楽しんで頂こうと割れないようにプラスチックバットを使用しました。笑顔の中に時折真剣な表情で思いっきり振りかぶられる方もおられ割れてしまうのではないかとヒヤヒヤしました(⌒∇⌒)
そんな中、スイカは皆さんの猛攻に耐え見事無事に包丁で切り分けて、おやつと一緒に美味しくいただきました。  

今回は、「認知症ケア」と「栄養管理」というテーマを取り上げ、各ユニット職員が講師役となり、8月17日（木）勉強会を開催しました。
まず、認知症ケアでは、認知症の症状やコミュニケーションの工夫、行動変化への対応など基本的な知識を押さえた上で、いくつかの事例を引き合いに出しながら、より実践的な方法を習得。日頃の業務を見つめ直す意味で、考える力を身に付け、新たな視点で取り組んで行く為の、きっかけ作りができました。
また、栄養管理では、食が進まないご入居者様の事例を取り上げながら、目に映る「ひと皿」にストレスを感じないように、少し手間はかかりますが、小皿に差し替えて盛り付けてから配膳。同じ料理でも彩りや、量、食器の選択などで見え方が違い、ゆったりとした雰囲気づくりを心掛け、特別なことではなく、当たり前のことを当たり前に今後も取り組んでいきたい・・・・と。力強く話をされていたことが、とても印象的でした。