
昨年は、各ユニットでご入居者様と職員のみで行った敬老祝賀会でした。
しかし、「敬老の日」はご長寿のお祝いと日頃の感謝の気持ちを伝えるとても大事なイベントの一つです。
コロナ禍で何もかも「できない!」と一言で片付けるのではなく、節目を迎えられたご長寿表彰者様に施設で最大限できるおもてなしを。楽しい思い出のひと時を過ごして頂きたいとの思いから「チーム第二」のメンバーで検討に検討を重ね、現場のスタッフが中心となり、今年のコンセプト「一体感を高める」が実現しました。
9月19日(日)ご来賓など外部からの参加を制限した上で、なかなか面会に来ることができないご家族様にお越し頂き、ご長寿表彰対象者様の式典を、一組30分間隔で万全の感染対策を行いながら、1階交流ホールの会場で開催。
ユニットと会場をオンラインでライブ中継して一体感を共有できる形式をとりながら、フォーマルファッションに身を包んだ現場のスタッフが司会・進行を担当しました。
理事長の挨拶で幕を開け、今まで撮りためた写真の思い出を振り返るスライドショーの上映をしています。ご家族様の中には、感極まって涙される方も・・・。
次は、賞状とお祝い品の贈呈を行い、祝辞は長岡京市長のビデオメッセージへと続いていきます。
最後は、ご長寿のお祝いと感謝の気持ちを込めて、スタッフからお祝い色の手作りちゃんちゃんこやメッセージ付きの記念品をお渡しさせて頂き、笑顔で記念撮影。
こうした制約の中であっても、ご長寿表彰対象者様やご家族様、ユニットのご入居者様と楽しい思い出の時間を過ごして頂く為に、会場内に紅白幕を設置し、夜遅くまで残ってバルーンアートなどスタッフ特製の飾り付けを施すなど例年以上に趣向を凝らした手作り企画を展開しました。
お忙しい中、ご家族様にもご協力頂き、こうしてとても盛況のうちに幕を閉じることができました。
ありがとうございました。
昼食は厨房の皆様が腕を振るった高級感あるお祝い膳をご用意し、式典と合わせて和やかに盛り上がっております!(^^)!