定期的に職員の資質向上を目的に、施設内研修を実施していますが、今回のテーマは「不潔行為はなぜ起きるのか?」「アンガーマネジメント」について、職員が講師役を務めながら、施設内で勉強する機会を8月23日(金)に設けています。
「不潔行為」に関して、排泄リズムや排泄前の行動を把握した上で、なぜその行為があるのか、どのような工夫によって防げるのかについて、十分な観察とスタッフ同士の話し合いを行うことで、新たな発見や解決策が出てくるとの説明がありました。
また、イライラしていては、良いケアにつながらないと考え、職員のストレスを緩和する方法として、「アンガーマネジメント」の基礎知識や実用的なテクニックを学びました。
怒りの感情が出た際は、最初の6秒を過ぎると怒りが収まっていくというもので、「6秒ルール」について学び、それぞれ意見交換を行っています。
イライラと賢くつきあい、いつも穏やかな気持ちで働いていきたいと思います。