2月20日（木）「身体拘束」「虐待」に関するDVDを視聴し、基本的な考え方と視点について施設内研修を行ないました。
日々のケアが虐待や身体拘束につながっていないか、他の職員が行っているケアが不適切ではないかなど、見直しを定期的に行う必要があります。
ご入居者の皆様の尊厳と主体性を尊重し、安心・安全な生活を守るため職員の意識を深める研修となりました。  

2月に入ってから、急に食欲を含めた機能低下の著しい方がおられます。
職員もご本人のペースに合わせた様々なケアやサポートを行いながら、張り合いや喜びのある日々を過ごしていただこうと取り組んでいました。
つい先日、何気ない会話の中からご本人の好きな話題に切り替わった瞬間に、
「また、アツアツのコロッケが食べたい・・・な」と(#^^#)。
その日の気分や思いつきも大切にしながら、看護師が付き添うなか一緒に買い物へ!(^^)!。
嚥下状態の悪い中ではありますが、ゆっくりと味をかみしめながら、まるまる一つ召し上がられています。  

自然豊かな香りに包まれながら、月に1度のアロマハンド・フットマッサージ（有料）が、2月16日（日）にありました。
一つひとつ丁寧に、何よりも最高の笑顔で関わっていただき、皆様とてもリラックス(^_-)-☆
「最高に気持ちいい！」といつもより大きな声で喜ばれ、いつまでも手の香りをかいで、余韻にひたっておられました。
アロマオイルの匂いには、不思議な力があり、素敵な癒しのひと時となっております。  

華やかで春の訪れを感じる「桃の節句」に向けてひな飾りがお目見え(#^^#)
毎年、悪戦苦闘！見本の写真と見比べ、ご入居者の皆様やご家族様にアドバイスをいただきながら、なんとか無事に飾り付けを行いました。
今の住宅事情では、こんな貫禄と迫力のあるものは、なかなか見られなくなりました。
ご来苑する皆様にも是非、ご覧になっていただきたいという事で、1階交流ホールと2階「和」ユニットに飾っております。
実は、この立派なひな飾りは、ご寄贈いただいたものです。
感謝の気持ちを忘れずに、今後も大切にしていきたいと思います。
 

月1回　近くにお住いの方が、ボランティアで色とりどりの素敵な折り紙の小物作りを教えに来て下さっています。
毎回、丁寧に教えて下さりご入居者の皆様から「なつかし～。でも手先はあまりよく動かないから・・・」と言いながらも一生懸命折られている姿が、とっても印象的(#^^#)
可愛すぎる見事な作品を大切に胸に抱いて、部屋へ持ち帰られています。  

「和」ユニットでは、バレンタインデーにちなんで、男性入居者様限定で日頃の感謝の気持ちを込めてチョコレートケーキのプレゼント(#^^#)
思いがけないチョコに大変喜んで下さいました。
ユニット内は甘い香りに包まれ、皆さん幸せな気持ちとなっております。  

今年も節分の日がやってきました(*^^)v
鬼に変装した職員が、意気揚々とご入居者の皆様が待ち構えるリビングに飛び込むと、皆さん声をそろえて「鬼は～外！　福は～内！！」と威勢のいい声がリビング中に響き渡り、新聞紙を豆に見立てて丸めた物が容赦なく飛んできます!(^^)!

節分では、鬼打ち豆をまいたり、柊（ひいらぎ）の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に挟んだりした事をついつい思い出してしまいます(#^^#)
大きな声を出した後は、沢山の「福」を招き入れる厄除け饅頭と生姜湯！邪気を払い、新しい年の幸運を呼び込みました。