今年の夏は、コロナ禍以降なかなか合同でイベントを行う事が
難しかったのですが、『みんなで一緒に楽しもう♪』をコンセプトに
今まで学んできた感染対策を基にして、合同で竹の里音楽フェスを開催しました。
各フロアの利用者さんが久しぶりに一同に集まり、
初めは少しびっくりされている様子でしたが、お祭りが始まると
皆さん一体となって、歌を唄って下さったり、楽器を鳴らして下さったり、
最期には職員とダンスまで踊って下さいました。
音楽フェス後は、冷たいジュースと美味しいおやつでリラックス。
暑い夏に負けない、熱く盛り上がった一日となりました。  

この度、公益財団法人 JKA 様（※）から「2024 年度福祉機器の整備補助金」を頂き、
車イス介護浴槽を購入する事ができました。
これにより、利用者様にはこれまで以上に安全で快適な入浴環境を提供できる事になり、
また介護職員にとっても身体的負担の軽減が図られ、
働きやすい職場環境づくりにつながりました。
改めまして、公益財団法人 JKA 様をはじめとする関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
※JKA は競輪とオートレースの公益法人です  

夏祭りの雰囲気を最大限に楽しんで頂けるような装飾が施され、スタッフも準備に力が入った今年の夏祭り(*^^)v
フロア別の実施になりましたが、8月25日（日）3階では、職員は美しい浴衣に着替え気合十分。
また、1階での祭りの幕開けは、南国のキューバをイメージさせるかのうような、アロハシャツに身を包んだ職員が、マンボのリズムに乗って、ご入居者様と賑やかに、陽気に踊るオープニングイベントでスタートです。(^^♪
その後、ご入居者様の代表による開会の挨拶、乾杯の音頭をして頂きました。
さぁ、お待ちかねお腹が空いた参加者の皆様を待っていたのは、笑顔広がる屋台メニュー。
たこ焼き、ポテトフライ、焼きそばなどといった夏祭り定番のグルメを存分に味わって頂き、どのメニューも「うまい」！！
好きな物を好きなだけ、召し上がられています。
食べ物屋台の他に、景品がゲットできる魚釣りゲームやビンゴゲームも出店し、もらって嬉しい懐かしのゲームに、縁日気分がさらに盛り上がり・・・。
そして、夏祭りの最大の見せ場はスイカ割りです。
なかなか割れにくい大きなスイカを何度もたたき・・・道具を変えて再挑戦！
「こんにゃろ！」と大きな声で気合を入れ、最後は見事に割ることができました。
こうして、大きなイベントの1つである夏祭りを無事に成功させることができました。
次のイベントである敬老祝賀会に向けて、アイデアを練りながら準備中・・・。  

定期的に職員の資質向上を目的に、施設内研修を実施していますが、今回のテーマは「不潔行為はなぜ起きるのか？」「アンガーマネジメント」について、職員が講師役を務めながら、施設内で勉強する機会を8月23日（金）に設けています。
「不潔行為」に関して、排泄リズムや排泄前の行動を把握した上で、なぜその行為があるのか、どのような工夫によって防げるのかについて、十分な観察とスタッフ同士の話し合いを行うことで、新たな発見や解決策が出てくるとの説明がありました。
また、イライラしていては、良いケアにつながらないと考え、職員のストレスを緩和する方法として、「アンガーマネジメント」の基礎知識や実用的なテクニックを学びました。
怒りの感情が出た際は、最初の6秒を過ぎると怒りが収まっていくというもので、「6秒ルール」について学び、それぞれ意見交換を行っています。
イライラと賢くつきあい、いつも穏やかな気持ちで働いていきたいと思います。  

遅くなりましたが、『七夕』の行事報告をさせて頂きます。
当ホームに自生している笹を取り、
各フロアに七夕飾りと短冊で飾りつけを行いました。
また、当日のおやつがフルーチェだったので、
ジュースでゼリー作って、『星』を飾ってみませんか？と提案し、
ご利用者さまと一緒に前日から調理を開始しました。
熱したジュースにゼラチンを入れ、ちゃんと固まるか心配でしたが、
翌日にはしっかりとゼリーができており、色鮮やかな星々が完成し、
皆さん「美味しいわ～♪」と食して下さいました。  

暑い日が連日続き、冷たいものが恋しい季節となりました。
今回は、そんな暑さを吹き飛ばす、「縁・和」ユニットお誕生日会（87歳、94歳、96歳）にするために、数日前からかき氷製氷カップにたくさんの氷を作っていきます。
さぁ、夏の定番！
8月12日（月）皆様、心待ちにされている「かき氷」作りがスタートです。
注文を受けてから、氷をセットしスイッチオン！
「ガリガリガリ」とかき氷機の音がリビング中に響き渡ると、お店に出てくるようなきめの細かいフワフワしたかき氷の完成です(^^)/
そこにシロップをたっぷりかけて、お好みであんこやアイスクリームをトッピング。
皆様に行き渡ったところで、盛大に乾杯を行うはずが、途中で氷が溶けだし大笑い。
「いっぱい食べたよ。美味しかった！」
「子どもの頃を思い出しました」と好評をいただき、暑さを忘れる素敵な一時をお過ごしいただいております。  

囲碁が趣味で、腕に自信のあるご入居者さんに、囲碁の対局のお声掛けをしたところから、無言の対戦が始まりました。
静かに時間が流れ、相手の一手を見つめつつ囲碁を打つ音が鳴り響きます。
両者一歩も譲らない状況のまま終盤になると、徐々にギャラリーの数も増えだし、皆さまじっと勝負の行方を見守られていました。