今回は、「認知症ケア」と「栄養管理」というテーマを取り上げ、各ユニット職員が講師役となり、8月17日(木)勉強会を開催しました。
まず、認知症ケアでは、認知症の症状やコミュニケーションの工夫、行動変化への対応など基本的な知識を押さえた上で、いくつかの事例を引き合いに出しながら、より実践的な方法を習得。日頃の業務を見つめ直す意味で、考える力を身に付け、新たな視点で取り組んで行く為の、きっかけ作りができました。
また、栄養管理では、食が進まないご入居者様の事例を取り上げながら、目に映る「ひと皿」にストレスを感じないように、少し手間はかかりますが、小皿に差し替えて盛り付けてから配膳。同じ料理でも彩りや、量、食器の選択などで見え方が違い、ゆったりとした雰囲気づくりを心掛け、特別なことではなく、当たり前のことを当たり前に今後も取り組んでいきたい・・・・と。力強く話をされていたことが、とても印象的でした。