11月15日(木) 一部 「急患者の対応」、二部 「看取り介護」について、医務室が講師役となり勉強会を実施致しました。
一部では、高齢者の施設において緊急事態が起こることは珍しくないことです。日頃から把握しておくべき情報や緊急時に観察すべきポイント等を分かりやすく説明して頂きました。普段から「何か変わったことはないか?」「いつもと違う様子はないか?」を注意深く観察することの重要性を再認識し、緊急事態が起きた際の流れを確認できました。
二部では、「看取り」経験をしたことのない職員もいる中で、少しでも不安なく「看取り介護」が行えるように、過去の経験を踏まえながら話をしてもらいました。
看取りにおいて重視されるのが、日常の観察が重要であり、苦痛を取り除き、ご本人がどのように過ごしたいかを考え、生活の質や人生の質が高められるよう支援を行うことです。
多職種が援助を通して一丸となれば、生活の場を最後までしっかり保つことができると考えられます。
自信を持って皆様に提供できるように、施設内部研修に力を入れていきたいと思います。